注文住宅と建売住宅ならどちらを選ぶ?それぞれの特徴を掴もう!

公開日:2021/11/15  最終更新日:2021/12/10

一戸建ては、暮らしの自由度が高いと言われます。マンションのように上下階や隣との騒音に悩まされず、購入した土地を資産として残せるのも一戸建ての魅力です。一戸建てに住みたいと考えたとき、注文住宅と建売住宅の選択が必要となります。そこで、注文住宅と建売住宅のメリット・デメリットを整理し、どちらが向いているのかを解説します。

注文住宅を選ぶメリット・デメリット

注文住宅は、間取りや住宅設備、目には見えない建築資材まで自分のこだわりを形にすることができます。何より設計の段階から決めていけるのは注文住宅だからこその醍醐味であり、徹底的にこだわることで満足のいく世界で一つだけのマイホームを手に入れることができます。

また、自分の家が建つ過程を確認できることもメリットです。自分の目で確かめることができるので、完成すると見えなくなる柱などの土台や壁の内側も確認することができます。

もちろん、土地も自分の気に入ったところで建築できるのも注文住宅の魅力です。建売住宅は区画が定められているため、気に入った土地があったからといっても建てることができません。対して注文住宅は、土地選びから自分たちの自由に決められるのが特徴です。

自由度が高く、こだわりを詰め込むことや建築過程を確認できる注文住宅ですが、完成までには時間が掛かります。設計の打ち合わせや土地の選定も必要となってきます。不動産会社によってはある程度の設計ができているプランがあって、そこから要望を追加していくセミオーダー方式もありますが、自由度はやや低くなります。

自由度が高い注文住宅は、予算オーバーに注意が必要です。こだわればこだわるほど費用はかかりますし、完成までの期間も長くなることも考えておかなければいけません。予算は決めておいて、建築会社や設計士さんと相談しながら進めるようにしましょう。

実際に建築が始まるまでには、建築会社や土地の購入など、手続きが多いことを手間と感じるかもしれません。土地の契約や建築費用の準備、設計のそれぞれで、段階を追って契約が必要となることもあります。

しかし、自由な設計でこだわりのマイホームに住むためには、時間と手間が必要となることは理解しておきましょう。

建売住宅を選ぶメリット・デメリット

建売住宅のメリットは、手頃な価格で販売されていることです。コストを抑えたいなら建売住宅は非常におすすめです。

すでに完成している、もしくは建築途中の建物を見て購入を決めることができるのも安心感となります。完成時期がある程度決まっているので、どうしても引っ越したい時期が決まっている場合にも生活設計が立てやすくなります。完成している建売住宅なら即入居が可能な場合もあり、急いで住み替えたい場合は都合がよいでしょう。

また、土地と建物の代金はまとめて支払い計画を立てられます。そのため、総合的にかかる費用がわかりやすいのもメリットです。手続きなども一括でできることがほとんどで手間が最低限で済むことも魅力です。

しかし当然ながら、間取りを自由に変えたり家族の要望を詰め込んだりすることができないのはデメリットとなるでしょう。また、分譲地の場合は同じような外観の家が建ち並ぶため、個性を求めるのは難しくなります。

結局、どちらの方がおすすめ?

極論ですが、コストや手軽さを優先するなら建売住宅、こだわりを持った住宅ならば注文住宅がおすすめです。

建売住宅は手頃な価格でマイホームを手にしたい方に向いています。すでに住宅が完成している場合は入居時期を家族の進学や就職のタイミングに合わせることも可能で、早く入居したい方にもおすすめです。建築条件の確認は必要ですが、将来的にはリフォームして画一的なデザインを自分好みに建て替えることもできます。

一方で、細部にまでこだわったマイホームに住み始めたい方は注文住宅がおすすめです。設計や手続きなどに時間が掛かるものの、将来を見据えて子供部屋を多く作ったりバリアフリー設計にしたりと、家族のライフスタイルに合わせた設計が可能です。

どこまでこだわりを反映させるかは自由ですが、環境に配慮したエコシステムを搭載する、地下室を作る、ロフトを作る、階段に踊り場を設けるなど、建売住宅ではできない施工も自由にできます。毎日の生活をより充実させたい方には、注文住宅をおすすめします。

 

一戸建ては管理やメンテナンスを自分で行うことが前提となります。集合住宅のように改修費を積み立てることもないため、修繕が必要な時は全額自己負担でメンテナンスを行わなければなりません。細かなことですが、周辺の清掃も自分たちで行うことになります。しかし、やはり戸建てならではの自由度と家族だけの居住空間には魅力を感じる人も多いでしょう。

注文住宅と建売住宅それぞれにメリット・デメリットはありますが、家を建てると最低でも10年単位で生活をその場所で生活していくことになります。家族でしっかり相談して、ライフプランに合わせた理想のマイホームを選びましょう

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