注文住宅に宅配ボックスは必要?メリットとデメリットを徹底解説!

公開日:2021/03/01  最終更新日:2021/03/09

近年、住宅に宅配ボックスを設置するケースが増えているようです。コンビニや駅の近くにも宅配ボックスが設置されているのをよく見かけるようになりました。自宅に宅配ボックスがあれば、宅配物の受け取りが便利になるでしょう。この記事では、宅配ボックスの種類や設置するメリットとデメリットを説明します。検討している人は参考にしてください。

宅配ボックスの種類

宅配ボックスといっても、さまざまな種類があり、大きさや性能によって価格も異なるようです。宅配ボックスの設置を考える時は、用途や家の設計を考えて、希望に沿う種類の宅配ボックスを選ぶ必要があります。

■簡易型
簡易型の宅配ボックスとは、主に玄関前に置くタイプのものです。多くが折り畳み可能で、必要な時にだけ玄関前に出しておきます。ワイヤーで固定できるようになっているもの、南京錠やダイヤル錠でロックを解除する仕組みのものが主流です。数千円で買えるものが多いので気軽に導入することができますが、ワイヤーを切られてしまえばボックスごと盗難されることもあるので防犯性はあまり優れていません。

■設置型
設置型の宅配ボックスとは、玄関先の基礎や壁に工事を施して設置するタイプのものです。金庫のような作りで重厚感があり、工事でしっかりと壁に固定しているので持ち去られる心配はほぼありません。防犯性は高くなりますが、コストも数万円と簡易型に比べると少し高くなります。注文住宅を建てた後でも工事で取り付けが可能です。

■壁埋め込み型
壁埋め込み型の宅配ボックスとは、玄関先の壁に埋め込まれたタイプのもので、見た目がすっきりとしています。こちらは注文住宅での導入が一般的で、家を建築する段階で計画し工事で設置するため、前もって決めておくことが必要です。郵便ポストと一体型のものが多く、玄関から出ることなく家の中から郵便物や荷物を取り出せるので便利でしょう。値段は数十万円と高くなりますが、機能性や見た目のスタイリッシュさを重視する人から支持を得ています。

注文住宅に宅配ボックスを設置するメリット

注文住宅に宅配ボックスを設置するメリットは多くあります。実際に、現代社会での宅配ボックスの需要はどんどん高まっているようです。

■不在でも荷物を受け取ることができる
昨今では夫婦共働きの家庭が増え、家を留守にすることが多い家庭が多く存在します。また、用事で出かけていたり、不在票が入っていても宅配の時間帯に家にいることができなかったりすると、再配達で荷物を受け取ることが難しくなるでしょう。その点、宅配ボックスがあれば、対応できる人がいなくても荷物を受け取れるため便利です。

■非対面で荷物を受け取れる
宅配ボックスで荷物を受け取れば、配達員の人と対面する必要がなくなります。これは、ソーシャルディスタンスを確保し、感染症を予防することに効果があると期待されているため、評価されている点といえるでしょう。また、中には家の中を見られることに抵抗があるという人や、突然の配達に生活感のある部屋着で対応するのが恥ずかしいという人もいるでしょう。そのような点も宅配ボックスがあればクリアできます。

■防犯にもなる
昨今、宅配業者を装った強盗や不審者の被害が増加しています。インターホンを鳴らして「宅配です」といわれ、ドアを開けたところで家に押し入られるという手口が多いようです。宅配ボックスを利用していれば被害も未然に防ぐことができるので、防犯という観点からもメリットがあります。

注文住宅に宅配ボックスを設置するデメリット

注文住宅に宅配ボックスの設置を検討する場合は、メリットだけではなくデメリットも知っておきましょう。

■受け取れないものもある
宅配ボックスでは全ての宅配物を受け取れるわけではありません。生鮮食品などの生もの、クール便、貴重品、現金などの書留、着払いの荷物、生き物などは、どの宅配業者でも宅配ボックスの使用が不可となっています。また、設置している宅配ボックスよりも大きい荷物が届き、中に入らない場合も利用できません。自分で何かを注文する時は、宅配ボックスに入る大きさのものか確認してから注文することが必要になります。

■2件以上の荷物を同時に入れることができない
注文住宅で導入される宅配ボックスは、荷物が入れられて扉を閉めると施錠されます。ロックを解除して中の荷物を取り出さない限りは、次の荷物を入れることはできません。そのため、立て続けに複数の荷物が届いた場合、2つ目の荷物は宅配ボックスでは受け取れないのです。

 

注文住宅は自分の好みや生活様式に合わせて色々とカスタマイズできますが、中でも宅配ボックスの導入は検討する人が多いのではないでしょうか。受け取れるものに制限があったり複数の荷物は入れられなかったりとデメリットはありますが、使い方をしっかり理解すれば総合的に見てメリットの方が勝るでしょう。

荷物の受け取りが非対面でできることや、「受け取りのためにこの時間帯は家に居なくてはいけない」という煩わしさから解放されるのは、気持ちのゆとりにつながります。スタイリッシュな宅配ボックスも増えていますから、検討してみてください。

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